SellBOTでAIの力で若手も即戦力に!
~SellBOTが導く見積り業務の新時代~

- 所在地:
- 埼玉県
- 業種:
- 金属精密加工
- 従業員数:
- 16名
- 導入時期:
- 2024年3月
導入前/導入後
BEFORE
- お客様への見積り提出が遅れがちで、受注機会に影響
- 過去の取引データの参照が困難な状況
- 上記問題を解決するAIを活用した効率的なソフトウェアを探索
AFTER
- 見積り回答時間が確実に短縮され、お客様とのやり取りがスムーズに
- OCR機能により、長い商品名などのテキスト入力時間が大幅に短縮
- 社長が外出先からでも見積り状況をリアルタイムで確認可能に
- 見積りの正確性が向上し、お客様との信頼関係構築に貢献
インタビュー
―SellBOTを選んだ理由は?
SellBOT導入以前、弊社では主に3つの大きな課題を抱えておりました。まず最も深刻だったのが、お客様への見積り提出に時間がかかり、それが受注機会の損失に繋がっているのではないかという懸念です。迅速な対応が求められる現代において、このスピード感の欠如は大きな問題でした。次に、過去の膨大な取引データを有効活用できていないという点です。類似案件の見積りを作成する際や、過去の価格設定を参照したい場合でも、必要な情報を探し出すのに手間取り、業務効率を低下させていました。そして最後に、これらの問題を解決し、業務全体の生産性を向上させるためには、AI技術のような先進的なシステムを導入して効率化を図る必要があると強く感じていました。そのような背景から、解決策となり得るソフトウェアの選定を進めていたのです。最終的にSellBOTを選んだ決め手は、営業担当者の方がわざわざ弊社まで足を運んでくださり、製品について非常に丁寧かつ詳細な説明をしてくれたことです。加えて、オンラインでの製品紹介も、操作性や導入メリットが直感的に理解できる、非常に分かりやすい内容でした。直接対話を通じて疑問点を解消できたこと、そして具体的な活用イメージを明確に持てたことが、SellBOT導入の大きな後押しとなりました。
―導入効果は?

SellBOTを導入した結果、課題と感じていた点が着実に改善されつつあります。最も期待していた見積り回答時間については、以前と比較して確実に短縮されました。お客様をお待たせする時間が減り、よりスムーズなやり取りが可能になったと実感しています。もちろん、案件の複雑さによっては依然として時間を要するケースもありますが、全体的な平均時間は短縮傾向にあり、業務効率の向上に貢献しています。特に大きな変化を感じているのは、SellBOTに搭載されているOCR機能の効果です。これまで手作業で行っていた見積書への商品名入力、特に長い名称や型番が多い弊社にとっては、この入力作業の自動化が大幅な時間短縮と入力ミスの削減に繋がりました。これは日々の業務において、非常に大きなメリットだと感じています。また、社長が外出先からでもスマートフォンやタブレットで見積りの進捗状況をリアルタイムに確認できるようになった点も、大きな変化の一つです。これにより、迅速な意思決定や指示が可能になり、業務全体のスピードアップに貢献しています。さらに、システム化によって見積りの作成プロセスが標準化され、見積り内容の正確性が向上したことも見逃せません。これは、お客様との信頼関係をより強固なものにする上で、非常に重要な要素だと考えています。
―SellBOTを活用した今後の展望は?

SellBOTの導入によって得られた業務改善の成果を土台とし、今後はさらなる事業成長と顧客満足度の向上を目指していきたいと考えています。まず第一に、見積り対応時間のさらなる短縮化です。現状でも改善は見られますが、これを一層推し進めることで、より多くのお客様からのご要望に迅速に対応し、受注機会の最大化を図りたいと考えています。次に、SellBOTに蓄積されるデータを活用し、価格設定の最適化と安定化を実現することです。過去の取引データや市場動向を分析することで、価格のばらつきを抑え、お客様にとってより納得感のある、安定した価格提示を目指します。これは、長期的な信頼関係の構築にも不可欠だと考えています。また、若手社員の見積りスキル向上にも、直感的に操作できるSellBOTを積極的に活用していく予定です。経験の浅い社員でも、過去の類似案件や成功事例を参考にしながら、質の高い見積りを効率的に作成できるようになることで、社内全体のスキルアップと技術継承に繋がることを期待しています。