投稿日:2026.06.25 最終更新日:2026.09.24
【事例あり】SellBOTで見積り作成の属人化を解消!導入企業に直接インタビュー!



これらを読んで「まさにウチの現場のことだ…」と感じる企業様もいらっしゃるのではないでしょうか。
どれだけ現場の職人が優秀で、良い製品を作っていても、入り口である「見積り」が遅いだけで、今の時代は他社に仕事を総取りされてしまいます。
とはいえ現場は毎日バタバタ。 新人に任せれば長い型番の入力ミスだらけになり、ベテランに任せれば業務が集中してパンクする。 このジレンマに悩む経営者は少なくありません。
この記事はそんな見積り問題を、当社開発の製造業DXプラットフォーム『SellBOT』で解消した製造業の担当者様インタビューをご紹介します。
ぜひ最後までご覧いただければ幸いです!
この記事を書いた人
株式会社REVOX担当者
マーケティング担当 朝波 義直(あさなみ・よしなお)
製造業向けクラウドサービス「SellBOT」のマーケティングを担当。カスタマーサクセス業務や顧客データ運用に携わった経験を活かし、現在は製造業の調達業務・見積り・図面管理を中心に、AI・DXを活用した業務効率化や属人化解消について情報を発信しています。
製造業の現場で起こる業務課題を整理し、実務に取り入れやすい形で分かりやすく伝えることを大切にしています。
そもそも「SellBOT」って何?

SellBOT(セルボット)は当社、株式会社REVOXが開発・提供している製造業向けのAI図面見積り・類似図面検索クラウドシステムです。
ベテランの経験や勘に頼りがちだった「見積り作成」「設計」「調達業務」をAIで自動化し、業務効率化やコスト削減支援を実現した管理システムです。
主な機能は以下の通り。
- 類似図面AI検索:AIが図面形状を認識し、過去のデータから類似する図面を抽出
提案 - AIテキスト抽出:図面内の「表」や「文字」を自動で抽出し、入力作業を自動化
- 差分表示:新規図面と過去図面の“差異”を比較し、異なる部分を視覚的に強調表示
- 見積りアシスト:アップロードした図面を自動判別し、類似案件をもとに見積り作成をアシスト
その他にも、メールやFAXに分散しがちなサプライヤーや取引先とのやり取りを“一元化”できるEDI機能なども備えています。

関連記事:『今話題の「AI見積り」ぶっちゃけ精度はどう?属人化解消への貢献度を解説!』
SellBOTと既存のシステムって何が違うの?
SellBOTを検討されるお客様からよく、「見積アシストって、今ウチで使ってる見積りソフトと何が違うの…?」とご質問いただきます。一言で違いを表すのであれば、
- 既存の見積りソフト(Excelなど)は「イチから」見積りをつくるツール
- SellBOTは、社内に眠っている「過去のデータ」から見積りをつくるツール
このようにイメージいただくと理解いただきやすいかと思います。多くの工場では新しい図面が届くたびに、画面に向かって材料費や工賃をパチパチと手入力しているのではないでしょうか。どれだけソフトが新しくなっても「人間がゼロから考える作業」であることに変わりはありませんよね。
それに対してSellBOTは、そもそも「探す」「打ち込む」といった”作業”をなくすことに着目して開発しています。「探す無駄」「入力ミス」「担当者依存」という、製造業の三大ストレスをどうにか無くしたいという経緯で開発されたというわけです。
当社も製造業から誕生しているため、入力項目の修正や最終確認が必要なことは十分理解しています。その上で『そもそも無くせる作業があるのではないか?』、ここに着目したのがSellBOTの見積りアシスト機能というわけです。
【導入企業に訊く】SellBOTで現場はどう変わった?
事例①:図面検索の時間を“9割削減”!スピーディな見積り作成に

まず1社目は、計測器の特注品を手がける株式会社ファム様の事例です。
ファム様が扱うのは、一品一品仕様が異なる“特注品の計測器”。 数年に一度注文が入る、謂わゆる「リピート品」ものも多く、そのたびに「過去に対応したことがあった気が…?」と、担当者の記憶頼りで過去事例を探すケースもあったとのこと。
そのため、お客様から「前回と同じものをもう一度作ってほしい」という依頼のたびに、過去の膨大な図面ファイルからお目当ての1枚を探し出すところから始まっていました。
ーー頼れるのは「担当者の記憶」と、台帳に残された「わずかな記録」だけ。
図番や品名を1つずつPCに手入力して探し、ようやく見つけた図面と照らし合わせながら、マーカーで二重チェックして確認する。 そんな作業が現場の当たり前になっていたとのことでした。
導入の決め手:「会社としてのノウハウ」が蓄積されること
最大の決め手は、担当者の記憶に頼っていた業務を標準化し、誰でも必要な過去の情報を迅速かつ正確に引き出せるようになる点です。 これにより、業務の属人化を解消し、担当者が変わってもスムーズに業務を引き継ぐことができ、会社として貴重なノウハウを確実に蓄積していけると考えました。 また図面検索や見積書の手入力といった作業にかかる時間的コストを考慮すると、SellBOTを導入することで得られる生産性向上のメリットは非常に大きく、費用対効果も高いと判断しました。
「属人化」という言葉は製造業の現場でよく聞きますが、「あの人が辞めた瞬間に、過去の案件のノウハウが会社から全部消える」というリスクを、課題視されている経営者の方もやはりいらっしゃいます。
ファム様の場合、まさにそのリスクが現実になりかけていたからこそ、SellBOTの導入をご検討いただきました。
特注品の作成時間が「30分→3分」に!
SellBOTを導入した結果、ファム様の現場から「図面を探す時間」がほとんど消え、かつては1件あたり約30分はかかっていた検索作業が、今ではわずか3分へと短縮(90%削減)したとのお声をいただきました。
「外出先から確認可能」にも満足
さらに「社長が外出先からでも見積りの進捗をリアルタイムで確認できるようになった」という点にもご満足いただいており、状況をいつでも確認できるため、「今あの案件どこまで進んでる?」の進捗把握のために、いちいち事務所に電話を入れる必要がなくなったことにも満足いただいています。

関連記事:『 記憶頼り脱却、図面検索時間90%減〜SellBOTで加速する提案力と成長戦略〜』
事例②:ベテランのノウハウを「誰でも・どこでも」が可能に

続いては、樹脂精密加工を手がける京都樹脂精工株式会社様の事例です。
京都樹脂精工様が長年抱えていたのは、属人化による「見積り金額のばらつき」と「回答の遅れ」でした。従来の見積りプロセスでは、担当者の経験や知識によって金額が微妙に異なるケースがあり、お客様へご迷惑をおかけしたり、社内確認に余計な時間を要する状況に。
そのため、お客様からのお問い合わせに対して回答に時間がかかってしまい、迅速な対応が求められる中で「お客様をお待たせしてしまう状況」が課題となっていました。
またすべての見積り情報を“紙ベース”で管理していたため、過去の案件情報を探し出して共有するだけでも一苦労。営業担当者が不在の際に見積り業務が完全にストップしてしまうという、機会損失に繋がりかねない属人化の問題が常態化していたとのことでした。
導入の決め手:長年の悩みを「一掃できる」という直感と期待感
全ての情報を「紙ベースで管理」していたため、必要な情報を探し出すのに手間取り、過去の案件共有もスムーズに行えないという非効率性が常態化していました。 これらの課題を解消し、業務全体を効率化する必要性を強く感じていたとき、SellBOTを知り、これなら私たちの悩みを一掃できると直感しました。デモンストレーションを通じてその操作性や機能性を確認し、導入への決意を固めた次第です。
「あの人がいないと見積りが出せない」「紙の山から過去のデータを探すのに手間取る」という状況は、多くの中小製造業が直面する課題です。
お客様をお待たせする状況を避け、迅速な対応を実現して業務全体を効率化したいという強い思から導入をご検討いただきました。
誰でも“同じ見積り”が作れるように改善
SellBOTを導入した結果、業務プロセスが標準化され、担当者間のスキル差に関わらず「誰もが一定の品質で」見積りを作成できるようになりました。かつては平均10分を要していた見積り作成時間が約7分へと短縮(約30%削減)したとのお声をいただいています。
これによりお客様への回答時間も大幅に短縮され、以前は回答に丸一日かかっていた案件でも、午前中に素早く回答できるケースが増加。
「どこでも見積り可能」になり、働き方にも変化
さらに「オフィスにいなくても、出張先やリモート環境から見積り業務ができるようになった」という点にも大変ご満足いただいています。移動時間を有効活用できるなど、働き方の柔軟性が大きく向上しました。
また紙の使用量が大幅に減ったことでSDGsにも貢献しつつ、見積りデータの蓄積・検索が容易になったことで、「過去の案件参照やナレッジの共有が格段にスムーズになった」とのお声もいただいています。

関連記事:『SellBOTで紙業務から脱却~ベテラン見積りが誰でも・どこでも・カンタンに~』
事例③:「社長1人への集中」をゼロに。専門計算もAIで自動化!

続いては、産業機械部品製造を手がける株式会社テクノス様の事例です。
テクノス様が長年抱えていたのは、深刻な「見積り業務の属人化」でした。テクノス様も見積りは紙ベースで管理されており、過去の情報を探し出すのも大変。さらには、表面処理などの複雑な計算も手作業やExcelで行う必要があり、加工や見積りに関する深い専門知識が求められていました。
そのため、すべての見積り作成が社長一人に集中してしまい、社長が不在の際には業務が完全に止まってしまうことも珍しくなかったとのことです。
導入の決め手:「誰でも同じロジックで作成できる」という魅力
弊社では長年、見積り業務のあり方に課題を抱えていました。見積りは紙ベースで管理され、過去の情報を探し出すのにも一苦労。特に、見積り作成が社長一人で行っていたため、社長が不在の際には業務が完全に止まってしまうことも珍しくありませんでした。(中略) 部分的な改善に留まらず、業務全体の最適化、そして将来的な事業拡大も見据えたとき、SellBOTこそが最良の選択であると確信したのです。
「社長(あるいは特定のベテラン)しか見積りができない」という課題は、多くの中小製造業でボトルネックになりがちです。専門知識がなくても直感的に操作でき、類似案件の参照や自動計算によって業務を標準化できる点が、導入の決め手となったようです。
「手作業の計算」が自動化され、精度とスピードが飛躍的に向上
SellBOTを導入した結果、課題だった表面処理などの計算が自動化され、見積り作成のスピードが格段に向上したとのお声をいただきました。ヒューマンエラーが削減されたことで、「見積りの精度が安定し、数値のばらつきが解消された」と現場からも喜びの声が上がっているとのことです。
従来は社長一人に集中していた作業を複数の担当者で分担できるようになり、経験の浅い社員でも自信を持って対応できるようになったことで、長年の課題だった属人化を解消されました。
EDI連携とクラウド化で「多様な働き方」と「受注機会の拡大」へ
またEDI連携によってお客様とのメールやFAXのやり取りが大幅に削減され、コミュニケーションのスピードも向上。
業務効率化が進んだことで、受注機会の拡大と状況に応じたフレキシブルな人員配置が実現し、組織全体の生産性向上に大きく貢献しているとのことです。

関連記事:『よりスピーディで正確な見積りを提供するため、AIを駆使した図面見積りシステムを導入』
SellBOTの導入企業様に“共通する”こと
ここまで、業種も加工内容も異なるインタビューをご覧いただきました。
企業様のお話を深く紐解くと、「SellBOTが貢献させていただきやすい企業様」には2つの共通する土台があることが見えてきます。
①:過去データが“溜ったまま”で、活かせていない
類似図面のAI検索や、過去の単価データの参照は、当然ですが「元となるデータ」が蓄積されていて初めてその真価を発揮します。 上記会社様それぞれが、過去の取引データや図面が社内に存在していることを前提にシステムを活用しています。
ここで最大のポイントは「データはきれいに整理されていなくてもいい」という点です。
- ウチは過去の見積りが紙で残ってるから…
- 図面ファイルが社内PCにバラバラに散らばっているから…
と懸念いただく必要はありません。きれいにファイリングされていなくても、社内のどこかに資料が存在してさえいれば、活用いただく前提でご提案可能です。
②:見積り業務が「特定の1〜2人」に集中している(属人化)
- ベテランが休むと見積りが完全に止まる
- 社長が夜遅くまで1人で計算している
これらが、言い換えるならば『見積り作成の属人化』状態です。
もちろん「見積り担当者が多すぎて煩雑になる」というケースもありますが、喫緊で解決しなければならないのは担当者が足りなさすぎる、特に『社長が見積りチェックをしてしまっている』という、適切でない役割をベテランが担ってしまっていることです。
SellBOTは単に見積り業務をアシストするだけでなく、製造業の属人化をなくし、ベテランを適切な場所へ配置することにも貢献します。
ここまでで『ウチのことかも…』と感じた企業様は、まずはその課題感からお伺いできれば幸いです。
まとめ:会社の“詰まり”は1日でも早く解消を。まずはお話をお聞かせください。
今回ご紹介した企業に共通していたのは、ベテランや特定担当者の「記憶」や「経験」という、いつ消えてしまうか分からない曖昧なものに依存していた見積り業務を、会社全体の財産に変えたいという強い想いでした。
「まだそこまでの段階ではない」と感じた方も、担当体制の整え方やデータの集め方など、最初の一歩の部分からお気軽にご相談ください。
まずはデモで、貴社の見積り業務をどうデータと仕組みへと生まれ変わらせるのかを体験いただければ幸いです。
